乗っかる、叩く、歩き回る――あらゆる手段で飼い主を起こす猫が話題に

子どもを対象にした研究ですが、ペットと添い寝をすると睡眠の質が高くなるという研究成果が2021年にカナダの大学により発表されています。

子どもはペットと一緒に寝るとぐっすり眠れる――カナダ・コンコルディア大学

ただし、この研究によると、ペットと頻繁に寝ていたグループでは眠りにつくまでに時間がかかっていました。

研究者らはペットが鳴いたり動いたりすることで睡眠が妨げられているのではないかと考えていますが、なにより最も重要なのは「どのようなペットなのか」ということではないでしょうか。

飼い主が起きてからもしばらくは眠り続ける穏やかな性格のペットもいるかもしれませんが…まるで悪夢にうなされているかのように、飼い主をあの手この手で起こそうとするペットもいます。

まるで”悪夢”のような猫

アメリカ・テキサス州に住むアーロン・ブラウンさんは2020年初めごろにトアマンド(Tormund)という2歳の猫を飼い始めました。これは飼い始めてから2~3か月後の4月に撮影された動画で、現在までに200万回再生されました。動画のタイトルは『Tormund Attacks』。

体に乗るところからはじまり、顔を叩いたり乗り越えたり。
あちこちを動き回り、飼い主が寝ていることもお構いなしにとにかくべったりなトアマンドちゃん。

BGMの『ウィリアム・テル序曲』がクライマックスを迎える動画の最後には、アーロンさんに乗っかって最後の”集中砲火”を浴びせます。アーロンさんによるとトアマンドちゃんは早くご飯が欲しいために起こしに来るとのこと。


『Tormund Attacks』-Youtube RegalPlatypus-

しかしアーロンさんも寝ながら撫でたりする場面もしばしばあるため、嫌がっているどころかむしろ飼い猫との新生活を楽しんでいるようです。――どうかお幸せに。

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