ビンが抜けず木から降りられなくなった、完全に詰んだ状態のアライグマが救助される

このほど、アメリカ･フロリダ州の消防救助隊が「ビンに頭を突っ込んで木から降りられなくなっているアライグマがいる」と通報を受け、救助するという出来事がありました。

今月22日午後2時44分、アメリカ･フロリダ州のマリオン郡消防救助隊が通報を受けて駆けつけると、確かにマヨネーズの瓶に頭を突っ込んだアライグマが木の上で動けなくなっていました。

特に大きな問題もなくアライグマはそのまま救助され、キャリーに入れられたあと、健康状態の確認のため動物管理部門に引き渡されたのだそう。

ちょっとおかしな状況ですが、そもそもの原因は人間によるゴミの不始末によるもので、とても怖い思いをしたに違いありません…。

今回派遣されたマリオン郡消防救助隊(MCFR)は、こうした地域に住む人々の健康や安全福祉に関する要望も受けることがありますが、ふだんは火災や自然災害、事故現場での救命など、人命に関わる重大かつ危険を伴うような現場で活躍しており、今回の出来事は日々の疲れをふと忘れさせるような、ちょっとした癒しになったに違いありません。

以前、エピネシスではアライグマが海を泳いでいた出来事についてご紹介していました！