猫が建物の6階から車の後部ガラスに落下するも、大きな怪我もなく無事に生還する

先月タイで、猫が建物の6階から落ちて車に衝突したものの、大きな怪我をすることなく生還したという出来事が報じられました。

車の所有者であるアピワット･トーヨータカさんは、先月28日の朝の7時頃に施設の管理人から猫が車に落ちたと連絡を受けたといいます。

急いで車に駆けつけるとリヤガラス(後方のガラス)に大きな穴が開いて割れており、車の下でおびえていた猫を発見しました。

防犯カメラの映像では、飼い猫が建物の6階から落下したのち、突き出した建物の一部にぶつかり、その後車へと落ちる様子が記録されていました。

猫の飼い主が動物病院に連れて行ったところ、爪の部分に損傷がみられたものの、X線検査でも骨折などの異常はみられず、衝突による打撲や腫れなども認められなかったのだそう。食事も排泄も普通にできており、健康状態も良好だったといいます。

▽車の持ち主であるアピワットさんのFacebook投稿より

この猫の体重は約8.5kgと肥満気味だそうで、窓ガラスの損傷をみるにかなりの衝撃だったようですが、落ちた先が車の中ではなく地面だったとしたら、いくら着地の上手な猫であっても大怪我をしていたでしょう。

車の持ち主は気の毒ですが、大事に至らなくて良かったですね。