猫を迎えてから一生を終えるまでにかかる費用は約264万円――3,000人を対象としたアンケート調査

総合保険代理店であるR&C株式会社はこのほど、2月22日の「猫の日」にあわせてアンケート調査を行い、猫の一生にかかる金額が約264万円であることを明らかにしました。

猫を迎えてから一生を終えるまでの費用は約264万円

日本ペットフード協会によると、新型コロナウイルス感染症が確認された2019年以降から猫の新規飼育頭数は増加傾向にあり、猫を飼い始める人が多くなっている一方、猫を手放す人も多く、環境省の調査では、例えば令和2年では10,479頭もの猫が引き取られていました。

もちろん猫を手放すことになってしまった理由はさまざまですが、総合保険代理店であるR&C株式会社は「猫にかけるお金が出せないこと」による影響を明らかにするため、2月22日の「猫の日」にあわせて自社の『R&Cマガジン』にて、20~60代の猫の飼い主3,000人に猫の飼育費用に関するアンケートを実施しました。

その結果、猫を迎えてから一生を終えるまでにかかる費用は平均して264万6,956円であることを明らかにしました。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

猫の飼育費用で最も多くかかるものは食費

今回の調査では一般社団法人ペットフード協会のデータをもとに猫の平均寿命を15.62歳とし、猫の一生にかかる費用を「日常的にかかるお金」、「ときどきかかるお金」、「最初にかかるお金」に分類し、それぞれの費用の内訳を明らかにしました。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

「日常的にかかるお金」で最も多いのはやはり食費で、一生のうちに64万4,885円かかっており、どの項目よりも高額でした。

その内訳をみると、猫の食費が毎月3千円以内の人は全体の5割、5千円以内の人は8割を占めており、平均ではおよそ3,515円かかっていました。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

猫の生涯医療費は約46万8千円


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

「ときどきかかるお金」で最も多かったのは医療費で46万8,419円。
アンケート調査によると、1年間で医療費が全くかからなかったのは全体の48.9%で、4割の人は最大5万円までなんらかの医療費を払っていました。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

また、全体の7.4%にあたるおよそ220人は医療費として1年に10万円以上の費用を払っており、今はまったく問題がなくとも不測の怪我や老後の病気などに備えてある程度の貯蓄はしておいた方が良いでしょう。

冷房費・暖房費は個人差が大きい

そのほか冷房費が26万2,038円、暖房費が39万3,363円かかっていましたが、この部分は私生活の費用と重複している部分や、住んでいる地域などによって大きく変動する可能性があります。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

猫の入手ルートで金額に大きな差


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

また、最初にかかるお金は平均して11万2,086円という結果になっていました。

猫を迎え入れることになったルートは大きく分けて3つあり、「ペットショップやブリーダーからの購入」が22.5%、「保護猫団体や保健所、知人などから譲渡」は39.4%、「地域の猫などの保護」は36.7%となっています。


猫の一生にかかる費用は264万円!食費や医療費など生涯にかかるお金を3000人調査 -R&C MAGAZINE-

全体の2/3は全く費用をかけずに猫を迎えている

アンケート結果によると、「ペットショップやブリーダーから購入」の平均費用は18万5,201円となりましたが、その一方で「保護猫団体や保健所、知人からの譲渡」の平均費用は4,086円、「地域の猫などの保護」は基本的に0円となっており、入手経路によって費用に大きな差がありました。

また、「保護猫団体や保健所、知人からの譲渡」により入手した人の72.9%は0円で入手しており、「地域の猫などの保護」により入手した人とあわせ、まったく費用をかけずに猫を入手した人は全体の2/3にのぼります。

  • ペットショップやブリーダーから購入
    割合:全体の22.5%
    平均費用:18万5,201円
  • 保護猫団体や保健所、知人から
    割合:全体の39.4%
    平均費用:4,086円
    →うち7割は0円で入手
  • 地域の猫などを保護
    割合:全体の36.7%
    平均費用:0円

このように、猫の手に入りやすさと、これからかかる費用とのギャップが手放してしまう原因のひとつかもしれません。

さらに詳しいデータはR&C MAGAZINEからご確認いただけます。

コメントを投稿する