ワシントンの気象レーダーに謎の影、大発生したセミの大群である可能性が指摘される

アメリカ・ワシントンで、気象レーダーが奇妙な影を捉えたとして米国立気象局(NWS)が画像を公開しました。

この影について、専門家らは17年ぶりに大発生したセミの大群である可能性を示唆していますが、意見が分かれているそうです。

気象レーダーが生物を捉える現象はこれまでにも報告されており、過去にはバッタや羽アリ、さらにはテントウムシの大群を捉えたことさえあります。

今回の現象について、昆虫学者であるジョージア大学のナンシー・ヒンクル氏(Nancy Hinkle)はCNNの取材に対し「セミは集団で群れたりせず、飛ぶのが苦手で木から木へと短い距離を飛ぶだけであり、高度かつ長距離の飛行はしない」と説明しており、レーダーに映ったのは別の昆虫であると指摘しています。

セミであってもなくても、気象レーダーに映るほどのこの大群は人々にとって恐ろしいものに違いないでしょう…

Reference:Cicada swarms in Washington, DC, appear to show up on the weather radar. Not everyone agrees