ビーチを歩いていた男性が打ちあがったチョウチンアンコウを発見――カリフォルニア州ニューポートビーチ

今月7日、アメリカ・カリフォルニア州のニューポートビーチにあるクリスタル・コーブ州立公園で、海辺を歩いていた男性が打ち上がったチョウチンアンコウを発見し、大きな話題になっています。

▽ニューポートビーチのホエールウォッチングツアー代理店「Davey’s Locker Sportfishing & Whale Watching」のインスタグラムより。
4枚のスライドショーになっています。

このチョウチンアンコウは7日、ある男性がビーチを歩いていたところ偶然発見したもので、体長は約45cm程度。この写真では特徴的なイリシウムと呼ばれる誘引突起や体表のトゲ、小さな鋭い歯などをよく観察することができます。

深海魚の研究を行っているフロリダ・アトランティック大学の海洋生物学者ジョン・ムーア氏によると、このチョウチンアンコウはPacific Footballfish (学名:Himantolophus sagamius)のメスで、海水が深層から表層に湧き上がる湧昇(ゆうしょう)現象により打ち上げられた可能性が高いといいます。

死んでからあまり時間が経っておらず、非常によい状態で発見されたこの個体は現在、カリフォルニア州魚類野生生物局に保管されています。

Reference:Rare sighting: Deep-sea fish with arm-like fin on its head washes ashore