双子の出生率は世界的に増加傾向、昔と比べ32%の増加――オックスフォード大学

イギリス・オックスフォード大学をはじめとする研究チームは、世界の双子の出生数が過去最多だとする研究成果を発表しました。


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これによると、現在では毎年約160万組もの双子が生まれており、約40年前と比較すると30%ほども増加しているといいます。

今回研究チームは、世界人口の99%を占める165か国から2010~2015年の出生データを収集し、さらに1980~1985年までの双子の出生記録を入手できた112か国の出生データと比較して出生数の変化を追跡しました。

その結果、4分の3の国々で双子の出生率が少なくとも10%増加しており、全体としては32%ほど増加していました。特に北米においては71%も増加していたといいます。

興味深いことに、一卵性双生児の数は出産1,000件あたり約4組で大きな変化はなく、どうやら二卵性双生児の出生が大きく増加しているようです。

研究チームは双子の出生数が増加した原因について、1970年代以降に生殖補助医療技術が飛躍的に進歩したことや、母親の出産年齢が上がっていることを挙げています。

エピネシス・コラムズ
高齢出産(35歳以上の出産)では、二卵性双生児の発生確率が高い傾向にあります。

論文の特筆者は、「世界における双子の数は相対的にも絶対的にも、おそらく過去最多とみられる」と結論付けています。

Reference:Twin Peaks: Record international number of twin births

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