300億円相当のビットコインが入ったHDDを誤って捨ててしまった男性が話題に

現在の価値でおよそ300億円相当のビットコインが入ったハードディスクを捨ててしまったイギリスの男性が話題になっています。

イギリス・ウェールズのニューポート市在住のジェイムズ・ハウエルズ氏は、ビットコインが誕生したばかりの2009年、およそ7,500BTC(ビットコイン)をマイニングによりほとんどタダ同然で手に入れました。

この時点ではビットコインはまだほとんど価値のないものでしたが、2011年あたりからビットコインの価格が急上昇。2013年には1ビットコインあたり1,000ドルとなり、ハウエルズ氏は750万ドル(約7億7,800万円)相当のビットコインを所有することになります。

しかし彼はその2013年、オフィスの大掃除をした際にビットコインが入ったハードディスクをうっかり捨ててしまいました。

現在ビットコインは1BTCあたり約4万ドル(約415万円)で史上最高価格を記録しており、このときハードディスクに入っているビットコインの価値は約3億ドル(約311億円)相当にもなりました。

ハウエルズ氏はその後何度もニューポート市の行政に捜索許可を求めていますが、行政は廃棄物の掘り起こしによる周辺地域の環境悪化や作業にかかる莫大な費用、HDが動作する保障がないことを理由に断っています。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう現在、ハウエルズ氏は市民の新型コロナウイルス感染症対策基金としてビットコインの25%(約78億円)相当の寄付を行うとして、再び行政に捜索許可を求めています。

2018年に公開されたHBOのドラマ『Silicon Valley』のシーズン5ではラス・ハンネマンという億万長者が、3億ドル相当の仮想通貨が入ったUSBメモリをジーンズのポケットに入れたまま(家政婦が)捨ててしまい、ゴミ集積所で必死に探すシーンがあります。

これはジェイムズ・ハウエルズ氏のエピソードが元になったそうですが、ビットコインが史上最高価格を記録した現在、損失額が奇しくもほぼ同じになりました。作中のラス・ハンネマンはおそらく見つけることはできないでしょうが、ハウエルズ氏は見つけることができるでしょうか?

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