”地球平面説を証明”しようとした男性が自作ロケットで墜落死、カリフォルニア州

2020年02月25日

地球平面説をロケットで証明

アメリカ・カリフォルニア州で”地球平面説を証明”しようとしていたという64歳のスタントマン、マイク・ヒューズ(Mike Hughes)氏が2月22日、蒸気式ロケットからの離脱および着陸に失敗し、死亡してしまったという。この試みを撮影していたディスカバリーチャンネルの「Science Channel」が明らかにした。

ヒューズ氏は自宅の裏庭で作った蒸気式の自作ロケットで、1,500m以上の高度まで上昇して”地球が平面(ディスク状)であることを確認しようとしていた”という。この試みにはいくつかの企業がスポンサーとして参加していた。

広報担当は地球平面論者であったことを否定

ヒューズ氏がこの一連の挑戦を「地球平面説を証明するためのもの」と触れこんでいたのは事実だが、彼の広報担当であるダレン・シュスター氏によると「ヒューズ氏はいくつかの政府陰謀論を主張していたが、地球平面説は宣伝のために我々が考えたものである」とロサンゼルス・タイムズでコメントしている。

飛行機に乗れば誰でも簡単に高度10,000mの上空から地上を見下ろすことができる。彼が真剣に地球平面説を唱え、それを証明しようとしていたのだとしたら、わざわざロケットを作製する必要は無いだろう。ましてや、ロケットに乗り込まずとも、ロケットに取り付けたカメラで地上を撮影すればよいだけの話だ。

1人の勇敢なスタントマンの挑戦に敬意を払い、心から哀悼の意を表したい。

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