南極で過去最高気温の20.75度が観測される、南極・シーモア島

2020年02月14日

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fish8450 flickr photo by NOAA Photo Library shared under a Creative Commons (BY) license

南極で観測史上、最も高い20.75度の気温が観測されたことが今月13日に発表された。
最高気温が観測されたのは南極のグレアムランドの島の一つであるシーモア島で、この島にあるアルゼンチンの南極観測用航空基地「マランビオ基地」の観測によると、シーモア島での平均気温は通常、夏季では約0度、冬季では-20度ほどであるという。

過去最高気温は2015年の17.5度

これまでの南極における最高気温は、グレアムランド・トリニティ半島ホープ湾にあるエスペランサ基地で2015年3月24日に観測された17.5度であった。その前日には、今回最高気温を観測したシーモア島のマランビオ基地においても17.4度が観測されている。

約1週間前に記録を更新したばかり

実は今月6日にも過去最高気温である18.3度を観測していたという。研究者らは、この報告について長期的なものではなく一度限りの観測であり、直ちに気候変動の傾向を示すものではないとしているが、各国の環境保護団体は懸念を強めている。

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