死海の浜辺にある様々な塩の結晶とは?

2018年6月25日


Sunset at the Dead Sea flickr photo by Yair Aronshtam shared under a Creative Commons (BY-SA) license

ヨルダンイスラエルの国境にある「死海」。名称に”海”とあるが、実際は巨大な湖である。ヨルダン川が唯一の水源であり、ヨルダン川から水の流入はあるが流出していく川は存在しない。これは流入量に対して死海の蒸発量が多いためだ。

死海の塩分濃度28~35%と非常に高いことで知られている。海水の塩分濃度約3%なので、死海の塩分濃度は海水の約10倍だ。大量の塩が溶け込んだ水の比重は大きく、人々はまるで浮き輪をつけたように簡単に浮かぶことができる。

世界有数の観光スポットの1つである死海の魅力はそれだけではない。その浜辺には様々な条件で形成された美しい塩の堆積物を見ることができるのだ。


This is how salt-rocks or salt crystals in the Dead sea look like flickr photo by Rojs Rozentāls shared under a Creative Commons (BY-SA) license


Dead Sea Salt 2_34C6347_Itamar Grinberg_IMOT flickr photo by Israel_photo_gallery shared under a Creative Commons (BY-ND) license

浜辺には表面がごつごつした氷砂糖のような結晶もあれば、樹状に発達したものや、宝石のように規則的なものも見られる。なかでも特に美しいのは立方体の塩の結晶だ。

どのような条件によって生成されたのか定かでないが、思わず手に取ってみたくなる美しさだ。動画の彼らは裸足のようだが、このような塩の結晶がゴロゴロと転がっている浜辺を歩いて痛くないのだろうか?

死海の自然が作り出す美しい景色と結晶の数々。
もし機会があれば、美しい塩の結晶お土産にしてはいかがだろうか。

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