まるで目玉焼きのようなクラゲとは?


Medusa, Jellyfish, Cotylorhiza tuberculata, Underwater flickr photo by dimsis shared under a Creative Commons (BY) license

この目玉焼きそっくりなクラゲの学名はコティロリーザ・ツベルクラータ(Cotylorhiza tuberculata)。日本ではチチュウカイイボクラゲとして知られているが、海外ではこの外見から「フライドエッグジェリーフィッシュ」、つまり”目玉焼きクラゲ”の愛称で親しまれている。

種小名のツベルクラータ(tuberculata)は”コブのあるもの”という意味がある。地中海ではこのクラゲの大量発生が問題になることもあるのだという。

同じく目玉焼きに似ているクラゲにはPhacellophora ambiguaが知られている。和名ではサムクラゲと呼ばれるクラゲだ。このクラゲはシノニム(異名)としてP. camtschaticaが知られているものの、遺伝子解析による研究によって今後、別種となる可能性も否定できないという。

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こちらのクラゲはコティロリーザ・ツベルクラータと同じくフライドエッグジェリーフィッシュと呼ばれるが、特に”黄身”の部分が特徴的であることから「エッグヨークジェリーフィッシュ」と呼ばれることも多い。

いずれも海外に生息するクラゲであるが、日本の水族館でもよく展示されているので事前にチェックして見に行くといいだろう。