HIVとエイズの違いとは?

2017年3月31日

hiv

「HIV」と「エイズ」は混同されがちな医学用語だ。他にも「ヒト免疫不全ウイルス」や「AIDS」,「後天性免疫不全症候群」などの言葉もあり、非常に分かりづらくなっている。これらの言葉が何を指しているのかうまく説明できるだろうか?

まずは「エイズ」について確認してみよう。「エイズ」は英語で「AIDS」と表記する。これは”Acquired immune deficiency syndrome”という病気の略称であり、日本語では「後天性免疫不全症候群」という。つまり「エイズ」「AIDS」「後天性免疫不全症候群」はどれも同じ病気を指す言葉なのだ。そして、このエイズ(AIDS)または後天性免疫不全症候群を引き起こす原因となるウイルスが「HIV」だ。これは”Human Immunodeficiency Virus”の略称であり、日本語では「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれている。

つまり「HIV」と「ヒト免疫不全ウイルス」はどちらも同じ意味の言葉ということになる。ちなみに「HIVウイルス」と呼ばれることもあるが、「HIV」の「V」は”Virus”でありウイルスを意味するのでこれでは意味的に重複してしまう。「HIVウイルス」は誤用なので注意が必要だ。

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