自由の女神について知っておきたい8の事実


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1.自由の女神は英語でStatue of Liberty

英語での直訳は「自由の像」であり,女神とは呼ばれていないのだ。ちなみに正式な名称はLiberty Enlightening the World、つまり「世界を照らす自由」である。

2.自由の女神像の高さは93m

これは女神像が立っている台座から女神像が持っているトーチを合わせた高さである。実は女神像本体よりも台座の方が90cmほど高いのだ。

3.自由の女神が持つ本は独立宣言書

彼女が右手に持っているのは独立宣言書でアメリカの独立記念日の独立記念日である1776年7月4日がローマ数字で記されている。

4.自由の女神像は当初,エジプトに建てる予定だった

自由の女神像の製作者であるフレデリック・オーギュスト・バルトルディはエジプトの旅行中にピラミッドやスフィンクスなどの巨大な建築物に感銘を受け,自らもエジプトで後世に残る作品を作るために女神像を考案したがエジプトでの建設計画は失敗に終わった。帰国後にバルトルディは自由を象徴するモニュメントをアメリカに送ろうと考えていたエドゥアール・ド・ラブレーに依頼され,再び女神像の構想を復活させたのだ。

5.自由の女神像は灯台として作られた

実はエジプトに建設しようとしていた女神像もスエズ運河の入り口を示す灯台として作る予定であった。実は自由の女神像も灯台として建設されており,アメリカ史上初の電気を使った灯台であったが,光が非常に弱かったため現在では使用されていないものの,1986年の修復時にトーチは黄金色に作り変えられた。

6. 最初はトーチだけが作られた

自由の女神像は当初,アメリカ政府ともフランス政府とも関係が無かったため,建設資金は援助者や寄付金に頼っていたがなかなか集まらなかった。そこで1876年に開かれたフィラデルフィア万国博覧会で完成していたトーチだけを展示し,見物料や記念品を売って資金集めに成功したという。

7.女神像が建っている場所は元々は要塞だった

自由の女神像があるリバティ島はかつて軍事目的で連邦政府に譲渡されていたこともあり,女神像が乗っている台座はフォート・ウッドと呼ばれている11角形の要塞の上にある。

8.自由の女神像はパリに2年ほど建っていた

自由の女神は完成していたが,アメリカ側が準備するはずの台座は未完成のままであったため,実は2年近くも女神像はパリに建っていたのだ。