科学的に最も成功しやすい金魚すくいの方法とは?


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夏祭りの定番と言えば金魚すくい。 水に入れて動かした瞬間,ポイが破れてしまう人もいれば何十匹も連続ですくうことができる強者もいる。 この違いは何か。今回は金魚すくいを科学的なアプローチで見てみよう。

まず金魚をすくうための道具「ポイ」に注目する。ポイは虫メガネ状のプラスチックに和紙が片面のどちらかに貼りつけられており、実は表と裏があるのだ。ポイを持つ際には紙が貼りつけられている面が上に向くように使用する事でポイが破れにくくなる。

次に、ポイの紙の部分は最初から全て濡らしておく。紙の乾いた部分と濡れた部分の両方が存在するとその境界では紙が破れやすくなるからだ。

ポイを水中に入れたら、金魚の真下へとポイを移動させよう。ポイは基本的にポイの面と水面を並行に保って、ゆっくりと水平に移動させること。素早く移動させたり、角度をつけ過ぎたりすると水流によって簡単にポイが破けてしまうので注意が必要だ。

金魚に狙いを定めて真下に移動させたら、今度は少しだけポイに角度をつけて、金魚の進行方向に合わせるように追いながら、徐々に金魚を水面近くへと追い詰めていく。このときのポイの角度は20度未満が理想的だ。

いよいよ水から引き上げるときには、ポイの上にある水を流しながら引き上げるとポイが破れることなく、金魚だけをポイに乗せることができる。あとは素早く受け皿に金魚を入れよう。

持ち帰った金魚は環境の変化やストレス、管理不足によって長生きできない場合が多いが、適切な管理によって10年以上も長く生きるので,安易に考えずその後の給餌や環境維持などの負担も考慮して持ち帰るかどうか判断しよう。